私は映画を観るとき、いつも字幕と吹替どっちで観るかとても迷います。やっぱり本家の声で観たいなあと思いつつ、字を読まないでスッと理解できる吹替も魅力だなあと思いつつ。なので動画配信サービスを選ぶときには、どちらも追加料金なくスムーズに観られるものを選ぶようにしています。
ディズニーデラックスはというと、その点とても便利でした。ここでは、ディズニーデラックスの字幕・吹替の切り替えについて詳しく解説します。
字幕・吹替の切り替えは再生中に可能
サービスによっては別料金になったり、再生しなおしになったりする字幕・吹替問題。ディズニーデラックスは再生中に映像が途切れることなくスムーズに切り替えできるので、かなり優秀です。
音声と字幕表示の切り替えをするには、再生中の画面右下にある3つの点が並んだボタンを押します。
3点ボタンを押すと、画面の真ん中に選択画面がポップアップします。なんとディズニーデラックスだと音声言語と字幕言語をそれぞれ選択できるんです。
音声と字幕、それぞれ選べるのはディズニーデラックスならでは
ディズニーデラックスでは音声2種類(英語・日本語)、字幕3種類(なし・英語・日本語)がそれぞれ選べて、最大6通りでの視聴が可能です。
例えば、英語音声×英語字幕を使えば、英語の勉強にも使えます。映画での英語学習には、英語字幕(スクリプト)が必要とされていますが、ほとんどのサービスではこの形で観ることはできません。ディズニーデラックスなら、それが見放題でできるので嬉しいですよね。
そもそも、Amazonプライムのように字幕・吹替がセットになっていないサービスも多いんです。その場合、それぞれ課金になったり、再生し直しになったりで結構面倒…。
字幕・吹替がセットになっていて、再生中に変更できるサービスは他にもあります。例えばU-NEXT。ただU-NEXTは「字幕(英語音声×日本語字幕)」か「吹替(日本語音声のみ)」の2択だけ。
ディズニーデラックスだと、同じ作品でもいろいろな見方ができていいですね。
ただし、対応していない作品も一部ある
例えば、昔のマイナー作品「いたずら子象」の場合は、音声は2種類ありますが字幕がついていません。
白雪姫が映画になるまでに道のりを辿るドキュメンタリー作品「白雪姫 魔法の秘密」の場合は、日本語音声のみになります。
このように一部の作品で欠けていることもありますが、基本的には2種類の音声と字幕がついています。
同じ古い作品といっても、例えばディズニーで一番古い名作「白雪姫」には音声・字幕ともに英語・日本語どちらもついています。
もちろん最近の作品にはすべて付いています。例えば「アナと雪の女王」の場合はこんな感じ。
ピエール瀧問題になってしまったオラフの声もちゃんと収録されていますよ。
まとめ
ディズニーデラックスで字幕・吹替を観られるかについてまとめました。
- 字幕・吹替ともに対応しており、再生中にスムーズに切り替え可能
- 音声(英語・日本語)、字幕(英語・日本語・なし)をそれぞれ選べるのが強み
- 古いマイナー作品やドキュメンタリー、バラエティー番組を除き、ほぼ全ての作品で対応