ディズニープラスは、ディズニー見放題なのに月額770円と破格の安さ!とはいえ、家族なら1契約で使いまわしたいところですよね。動画配信サービスによっては同時視聴ができないものもありますが、ディズニープラスは同時視聴については余裕あり。共有するにはうってつけなサービスになっています。
うまくルールを決めれば、家族間での共有もできるかもしれません。ここではディズニープラスの同時視聴の仕組みや注意点についてまとめます。
ディズニープラスの同時視聴でできること
つまり同じパソコンでsafariやGoogle Chromeなど別のブラウザを立ち上げて観ても、それは1台カウントになります。なので一見1アカウントに対する台数としては多い感じもします。家ではパソコン、出先ではスマホ…と使っていくと意外とすぐに5台くらいになっちゃいますけどね。
登録はログインしたタイミングで自動でされます。5端末を超えると、エラーが出て全デバイスで強制的に再生ストップしてしまうので注意が必要です。登録が足りなくなったら、今使わない端末の登録を削除することで新しい端末を登録できるようになります。削除はパソコンのブラウザ版ディズニーシアターから行えます。
同時視聴の数は大きいですよね。他の動画配信サービスでは同時視聴NGのものが多いので、かなり画期的です。家族で共有もしやすいですが、アカウント自体は1つなので、視聴履歴などは共有になります。
同時視聴できる数は4つまで
ちなみに規約上の同時視聴は「4ストリームまで」となっていますが、これがイマイチわかりにくいんですよね。これは4つの端末まで同時再生可能という意味なのですが、5つ目の端末で同時再生をすると、端末数を超えていると表示されて、どれかの端末で再生が止まってしまいます。
登録できる端末数の方が多いので、同時に使わないように注意が必要です。
同時視聴に関しては、ブラウザの数もカウントされるようなのでご注意を。基本的には同じパソコンで複数ブラウザで映画を観ることはないと思いますが。
家族間で同アカウントの利用も可能
同時視聴の数が多いので、家族内はもちろん家族間でアカウントを共有しても使いやすいのがディズニープラスです。例えばこんな感じでシェアしてみるのもありです。
- 家族内での共有(お父さん/お母さん/お子さん…など)
- 親戚間での共有(お父さん/おばあちゃん/姉夫婦/いとこ…など)
- 友人との共有(友達A/友達B/友達C…など)
ただしあくまでアカウントは1つなので、複数家族でシェアするとデメリットもあります。
例えば、視聴履歴が共有になってしまうこと。アカウントに紐づいて途中から再生されるので、誰かが途中まで観ている作品を再生するのは気後れしちゃう…なんてことにもなりがちです。
また、端末登録数の上限がすぐにきてしまうのも使いにくい点。登録を消すにもどれを消していいか確認するのも面倒かもしれません。同時視聴についても、確認せずに上限がくると突然全画面ストップしてしまいます。
またアカウントのログイン情報(メールアドレスとパスワード)を共有するので、気心知れた相手を選ばないとトラブルになる可能性も。
例えば複数家族で共有する場合は、家族ごとに1端末のみに限定するなどのルールを設けましょう。
ただし、規約上はアカウントの共有はNGになっています。あくまで身内に限るのが良さそうですが、それ以上は自己責任になりますね。
第5条(アカウントの管理)
本メンバーシップ会員は、本アカウント(本アカウントに紐づくユーザー名及びパスワードを含みます。)を適切に管理し、第三者に開示、譲渡又は貸与等せず、また、その他の方法で第三者に本アカウントを利用させてはならないものとします。
まとめ
ディズニープラスの同時視聴についてまとめました。
- ログイン端末上限は「ブラウザを含まずに5台まで」
- 端末管理はパソコンのブラウザ版ディズニーシアターでのみできる
- 同時視聴は4台まで可能
- アカウント共有時には、視聴履歴や登録端末の上限の管理に注意
同時視聴ができないサービスが多い中で、ディズニープラスは同時視聴の端末上限に珍しく余裕があるサービスです。家族や親戚などでうまく共有することで、お得に利用しましょう。トラブルにならないように必ず共有前にルールを確認しましょうね。